Model Context Protocol (MCP)

Claude Codeと外部データソースを安全に接続するオープン標準プロトコル

Claude CodeにおけるMCPとは?

MCPは、Claude Codeが外部ツールやデータにアクセスできるようにする標準プロトコルです。AnthropicはMCPを「エージェントシステムのUSB-C」と呼び、Claude Codeを単純なコーディングツールから、開発エコシステム全体に接続された強力なAIアシスタントに変貌させます。

🚀 Claude Code + MCPで可能なこと

  • Supabaseデータベースの直接操作
  • GitHubリポジトリの自動管理
  • Slackメッセージの自動送信
  • ローカルファイルシステムへの安全なアクセス
  • PostgreSQLスキーマ分析
  • Notionタスク管理
  • Webブラウザ自動化
  • リアルタイムログ監視

💡 簡単な例: 『今日登録したユーザーをユーザーテーブルから検索してSlackの#growthチャンネルに報告して』と言うと、Claude CodeがMCPを通じてデータベース検索からSlackメッセージ送信まで自動的に処理します。

NEW in 2.1

🔍 MCPツール検索自動モード

MCPツールの説明がコンテキストウィンドウの10%を超えると、自動的に遅延ロードされ、MCPSearchツールを通じて検索可能になります。

# 閾値設定: auto:N (N = 0-100 パーセント)
UPDATED

🔗 HTTP トランスポート(推奨)

HTTPは現在推奨されるトランスポートプロトコルです。SSE(Server-Sent Events)は非推奨になりました。

// New HTTP transport (Recommended)"url": "http://localhost:3000/mcp""transport": "http"
// SSE transport - DEPRECATED
NEW

@ MCP リソースメンション

@ 構文を使用してプロンプト内でMCPリソースを直接参照できます。

claude> @database/users テーブル構造を分析
claude> @github/issues 最近のイシューを表示
NEW

/ MCPプロンプトをスラッシュコマンドとして

MCPサーバープロンプトは自動的にスラッシュコマンドとして登録されます。

/supabase/create-migration, /github/review-pr

実務でよく使用されるMCPサーバー

開発者が実際に最も多く使用するMCPサーバーとClaude Codeでの活用法:

🔥 必須MCPサーバー

S

Supabase MCP

バックエンド開発の完全自動化。データベース管理からEdge Function配布まで。

ユーザー認証テーブルを作成して
今日登録したユーザー数を検索して
G

GitHub MCP

リポジトリ管理、イシュー追跡、PR自動化を自然言語で。

バグイシューをPRに変換して
最近のコミットを分析してリリースノートを作成して

💎 高価値MCPサーバー

S

Slack MCP

チームコミュニケーション自動化。配布通知、エラー報告、ステータス更新。

配布完了を#devチャンネルに知らせて
エラーログをチームに共有して
P

PostgreSQL MCP

データベーススキーマ分析、パフォーマンス最適化、安全なクエリ実行。

遅いクエリを分析して最適化を提案して
テーブル関係図を描いて

プロのヒント: 複数のMCPサーバーを組み合わせると完全なワークフロー自動化が可能です。例:GitHubイシュー → コード修正 → テスト → 配布 → Slack通知まで全て自然言語一回で!

MCPプロトコルチュートリアル

Supabase MCPマスターガイド

最も人気のあるMCPサーバーであるSupabaseをClaude Codeに接続して、バックエンド開発を完全に自動化しましょう。

1. クイックセットアップ

claude mcp add supabase-e SUPABASE_ACCESS_TOKEN=your_tokennpx -y @supabase/mcp-server-supabase@latest

Supabase個人アクセストークンでMCPサーバーを接続(設定 → アクセストークンで生成)

2. 実践使用例

claude> ブログ投稿を保存するテーブルを作成して

→ スキーマ設計 → テーブル作成 → RLSポリシー設定

claude> ユーザー認証Edge Functionを作成してデプロイして

→ 関数作成 → テスト → ライブデプロイ

claude> 現在のデータベース使用量とコストを分析して

→ 使用量クエリ → コスト計算 → 最適化提案

claude> usersテーブルにリアルタイムサブスクリプションを設定して

→ Realtime有効化 → サブスクリプション設定 → イベントリスナー作成

🚀 プロのヒント: 「データベースコストを分析して」「遅いクエリを最適化して」などの高度なコマンドも使用可能です!

完全ワークフロー自動化

GitHub + Supabase + Slackを連携して「イシュー受付 → コード修正 → デプロイ → チーム通知」まで一度に!

1
GitHub接続
claude mcp add github
2
Supabase接続
claude mcp add supabase
3
Slack接続
claude mcp add slack

🎯 魔法の一行コマンド

claude>GitHubイシュー#42を分析して修正し、デプロイ後Slack #devに通知して

→ イシュー内容分析と関連コードファイル検索

→ バグ修正コード作成とテスト

→ GitHubにPR作成とマージ

→ SupabaseにEdge Functionデプロイ

→ Slackチャンネルに完了通知送信

💡 追加ワークフロー例

毎日午前9時にデータベースをバックアップしてSlackに結果を通知して

定期バックアップ自動化

新しいPRが開かれたら自動でテストを実行して結果をコメントして

CI/CD自動化

データベースパフォーマンスが低下したら自動で最適化してチームに報告して

パフォーマンス監視自動化

実例: スタートアップがこのワークフローでバグ修正時間を3時間から15分に短縮しました!

Claude Code + MCP実戦活用